軍事トリビア、配信されました
NHKのお名前番組、好きでよく見ているのですが、
それにちなんで(?)、今回は
帝国海軍と海上自衛隊の艦艇のお名前について
ご紹介しています。
艦艇のお名前は、テキトーにつけたわけじゃ
ないんですね。
ちゃんとした命名基準があります。
その基準とはなんぞや?
基準から外れるお名前はどう考えたらいいの?
お名前をつけるときの苦労とは?
などなど、海軍と海自の艦艇を
取り上げつつ、ご紹介しています。
それにしても、日本の艦名は花鳥風月&地名が多い。
自然をこよなく愛する国民性みたいなものが
きっとあるのではないでしょうか。
ちなみに米軍の場合は、第二次大戦中の
艦艇の名前を引き継いだもののほか、
激戦地であった地名にちなんだものが多い。
先日「軍トリ」でもご紹介した中部ソロモンの
「ムンダ」とか、ガダルカナルの「ルンガ・ポイント」とか、
「マタニカウ」(マタニカウ川というのがあります)とか。
艦名を辿るだけで戦闘経過がわかりそう。
歴戦の勇者を顕彰する気持ちが強いのでしょう。
あとはニミッツとかルーズベルトとか
レーガンとか、元帥や大統領のお名前をつける例も。
お隣、韓国はどうかというと、歴史上の著名な人物の
名前が多い。日本人でもなじみのある人物だと、
世宗大王(李氏朝鮮の国王)とか、
朝鮮水軍を率いて秀吉の軍と戦った「李舜臣」とか。
伊藤博文を暗殺した「安重根」のお名前も。
日本なら「豊臣秀吉」とか「織田信長」を
艦名にするようなものだよね。
「李舜臣」に対抗して「宇喜多秀家」とか?
……う~ん、ないわ。
母国の何を誇りとするかって、こういうところに
自然と表れてくるのかもしれません。
たかが艦名、されど艦名。
軍事トリビア、どうぞご覧ください。
艦名のナゾに迫る!~戦艦「大和」はなぜヤマト?
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